
母親へのプレゼントは、初めて母親にプレゼントを贈るという人はもちろん、よく贈っている人にとっても「次に何をあげようかな?」と悩みの多い問題です。
そこで本記事では、お母さんの誕生日プレゼント選びをする際のポイントや注意点を紹介しますので、参考にしていただければと思います。
母親の誕生日プレゼント選びのポイント
- 「実用性」か「思い出」か方向性を決める
- 実用性の高いプレゼントは「自分では買わないけど欲しいと思うもの」を意識する
- 思い出に残るプレゼントは「時間や手間」をプレゼントする
「実用性」か「思い出」か方向性を決める
母親への誕生日プレゼントを贈る場合、贈るお母さんの性格や好みにあわせて、実用性の高いものか思い出に残るもののどちらかを選ぶようにしましょう。
これが中途半端だと、ふらっと入った雑貨屋さんで、何にも使えない見た目が少しかわいい置物などを買ってしまうことになりますので、まずはどちらの方向にするか決めましょう。
実用性の高いプレゼントを選ぶ
実用性の高いプレゼントは身に着けるものだったり、毎日使える日用品を贈ると喜ばれます。
身に着けるものとしては洋服やアクセサリーなどがあり、日用品はマグカップ、湯のみ、お箸、茶碗などがあります。
プレゼントのキーワードとしてよく言われる「自分では買わないけど欲しいと思うもの」を意識して、少し高級なものであったり、変わったデザインや機能があると良いですね。
思い出に残るプレゼントを選ぶ
思い出に残るプレゼントはメッセージギフトや手作りのアルバム、旅行や食事などがあります。
メッセージギフトは名前に合わせて思い出や感謝の気持ちを伝える詩を作ってくれる「花なまえの詩」などは、思い出に残り一生の記念にもなる素敵なプレゼントです。
予算的に厳しいという人であれば、家族の写真とメッセージを添えて手作りのオリジナルアルバムを作って贈ったり、手間や知恵をかけることで良い贈り物をすることができます。
また、思い出を作るという意味では、旅行や食事に連れて行ってプレゼントとするという方法も誰もが喜ぶプレゼントですね。
思い出に残るプレゼントを贈りたいという方は、ものではなく時間をプレゼントするという意識があると良いプレゼントを選ぶことができます。
メッセージギフトはこれまで歩んできた「時間」を、旅行や食事は家族団らんの「時間」を、オリジナルアルバムであれば作るのに手間暇をかけた「時間」をプレゼントとするようなものです。
それぞれ違う意味の時間ですが、プレゼントをもらった方は贈られた「時間」が心を打ち、喜びを感じる素敵なプレゼントになりますね。
「もの」そのものを贈るか、「時間」という形のないものを贈るか、どちらが正しいということはありませんが、いずれにせよ日頃の感謝の気持ちを添えて、お母さんが喜ぶ良いお祝いをしてあげたいですね。
母親でも失礼にあたるものは贈らないのがマナー
母親へのプレゼントで気を付けたいのが、母親とは言え目上の人ですので、目上の人に対して贈ると失礼なプレゼントは贈らないということです。
■目上の方のプレゼントで贈ってはいけないもの
- 現金(ギフト券)
- 履物
- 時計、かばん
- 老眼鏡、補聴器
- お茶
- 4(死)や9(苦)を連想させるもの
目上の人に失礼とされるプレゼントは、年寄り扱いしているものや、踏みつける意味のある履物、死を連想させるものなど様々ですが、失礼とされている以上、これらのものを贈るのは避けたほうが無難でしょう。
とはいえ、家族内のプレゼントですので、本当に気に入りそうだと思ったら、「目上の人には失礼ではあるけど」と前置きをした上で贈ると気分を害すことがないかもしれません。
いずれにせよ、お祝いは気持ちですので、気持よく誕生日を過ごせるように心配りをして、素敵なプレゼントを贈りましょう。