
母の日にはカーネーションを贈るのが定番ですが、贈るカーネーションは色ごとに意味がありますので注意する必要があります。
せっかく感謝の気持ちを込めて贈ったのに、気分を害されてはもったいないですよね。
そのようなことがないよう、本記事ではカーネーションの色ごとの意味や注意点を紹介したいと思います。
母の日に贈るカーネーションの色ごとの意味
母の日に贈るカーネーションの色の意味は以下の通りです。
■カーネーションの色ごとの意味
- 赤色:健在な母親への感謝
- 白色:亡くなってしまった母親への感謝
母の日にカーネーションを贈るようになったのは、母の日が生まれたアメリカで母の日のイベントの際に、母への感謝を表すためにカーネーションを胸にさしたことがはじまりと言われています。
そこで、亡くなった母親へは白いカーネーションを身につけていたことから、カーネーションを贈るようになった現在でも白いカーネーションは亡くなった母親に贈るものとなっています。
カーネーションといえば「赤」というイメージが強いので、特に気にしていない人もいると思いますが、健在なお母さんへ白いカーネーションを贈ると、「え!」と思われるかもしれませんので注意しましょう。
カーネーションの色ごとの花言葉
赤は健在の母親に、白は亡くなった母親に贈るものですが、ちょっと変わった色のカーネーションをプレゼントしたいという方は赤と白以外のカーネーションを贈るのも良いと思います。
その場合はそれぞれの色に花言葉がありますので、花言葉を参考にしてメッセージを込めるのも良いと思います。
■カーネーションの色ごとの花言葉
- 赤色 :母への愛
- 濃い赤 :私の心に哀しみを
- 白色 :私の愛は生きている
- ピンク :感謝、気品
- オレンジ:純粋な愛、熱愛
- 黄色 :嫉妬、軽蔑
気にしたいのはネガティブな花言葉がある場合で、上述した白以外で注意したいのは、濃い赤や黄色などですね。
もちろん花言葉なんて気にしないというお母さんであれば、好きな色のカーネーションを贈ることで喜んでもらえると思いますので過度に気にする必要はありませんが、義理のお母さんなどに贈る場合は気にとめておきたいですね。