両親に感謝の気持ちがあっても、照れくさいこともあり、親孝行を実行に移せない人は多いです。
特に両親と離れて暮らしていて、仕事が忙しかったりすると、それをどこかで言い訳にしてしまって、つい親孝行をしないまま日々を過ごしてしまいます。
工夫と心がけで、離れて暮らしていてもお母さんに親孝行をすることはできますので、本記事で離れて暮らす母親への親孝行の方法を紹介したいと思います。
離れて暮らす母親にできる親孝行の方法
- 電話をして声を聞かせる
- 写真を撮って贈る
- お祝いの時にプレゼントをする
電話をして声を聞かせる
離れて暮らしているのであれば、電話をするのが最も手っ取り早い親孝行の方法です。
声を聞かせるだけでも、お母さんは喜ぶと思いますので立派な親孝行です。
最近では携帯電話を親の世代も持っていることがほとんどですので、気が向いたタイミングにボタンひとつで会話をすることができます。
就職してからは忙しいと考えて、親からはなかなか電話はしづらいものです。自分のタイミングの良い時に電話をして、お母さんに声を聞かせてあげましょう。
写真を撮って贈る
声を聞くだけでも嬉しいものですが、最近の状況がわかるような写真をとって贈ると、どのような生活をしているのかがわかり、親は嬉しく、親孝行になります。
自分の写真をとっても良いですが、「今日こんなところに行った」とか「こんな花が咲いていた」など、日常を切り取って贈るととても喜ばれます。
写真も今は携帯電話からメールなどで送ることができますので、面倒なことはほとんどありません。
気になったら写真を撮っておき、後でまとめて送るでも良いですね。
先ほどの電話と組み合わせると、会話が盛り上がってさらにお母さんも喜ばれますね。
お祝いの時にプレゼントをする
声を聞かせたり、日常を切り取って写真を贈るのも良いですが、母の日や誕生日のお祝いなどにはプレゼントを贈るというのも親孝行になります。
子供にお祝いをしてもらうというのはどんな親でも嬉しいものですし、誕生日などを気にかけてくれていたことも喜びになります。
また、年齢が上になっていくにつれ、プレゼントをもらう機会は減ってきますので、プレゼントをもらうと喜びはひとしおです。ぜひお祝いの際にはプレゼントを贈りましょう。
贈るものは高価なものでなくても、手作りのアルバムやメッセージなど思い出に残るものだったり、フォトフレームなど写真を入れて記念にできるようなものを贈ると良いと思います。
もちろん、金婚式や還暦など、一生に一度のお祝いの際には、一生の記念になる素敵なプレゼントを贈るのも良いですね。
金婚式や還暦の際には、名前から思い出やメッセージ、人柄などを表した詩を作ってくれる「花なまえの詩」が思い出にも記念にも残って、素敵なプレゼントになるのでおすすめです。
お祝いごとにどのようなプレゼントを贈るべきかは別の記事でそれぞれ紹介していますので、お祝いが近い方はぜひご覧ください。
どうしたら母親が喜ぶかを考える
離れて暮らす母親にできる親孝行の方法を見てきました。
離れていることで、寂しい思いをされているお母さんも多いので、電話をしたり、メールをしたりと色々気にかけてあげることが重要です。
とは言っても、どのようなことをされると嬉しいかは人によって様々です。自分の母親が何をしたら喜んでくれるのかと悩むところから親孝行は始まります。
色々考えてくれたんだと感じると、母親の喜びは一層大きくなります。
「どうしたら母親が喜ぶか」を考え、自分と母親にぴったりの親孝行をしていきましょう。