親孝行をして後悔をするときとその理由

親孝行をすると親には喜ばれたり、感謝され、「親孝行して良かったなー」と思うことがほとんどですが、中には親孝行をして後悔をしたという方もいるようです。

親孝行をして後悔をするとき

■親孝行をして後悔をするとき

  • 親のことが嫌いな人
  • 親にひどいことをされてきた人
  • 親の介護ばかりをさせられた人

親孝行をして後悔をするのは、親のことが嫌いな場合や、親にひどいことをされてきた場合、親の介護ばかりをさせられてきた場合などです。

嫌いな人、嫌な思いをさせられた人に親切なことをして、「自分だけが損をしているのではないか」という感覚に陥り、後悔する人が多いようです。要は、親に対してネガティブな気持ちがあると、親孝行をしても後悔をすることになってしまいます。

お金、介護、暴力の話など、家族の間でも関係をぎくしゃくさせる問題は多くあります。

結果、うまくいかない家族があるのは事実で、そのような時に親孝行を考えられないというのは、悲しいですが仕方のないことかもしれません。

親孝行をしなくてはいけないという思いと、親孝行をしたら後悔するかもしれないと考える方がいて、実際に親孝行をしても後悔したという方もいます。

親孝行をしないで後悔をする方が多い

親孝行をして後悔するケースを見てきましたが、それでは親孝行はしない方が良いのでしょうか。

当サイトは決してそうではないと考えます。

仮に親に問題があって、親孝行なことをしても感謝の気持ちを示さないということであっても、親孝行をしない理由にはなりません。

まったく親への感謝の気持ちがなく親孝行をしたいと思わないのはとても悲しいことです。親の行動に関わらず、自分を産んでくれて育ててくれた親への感謝は忘れてはいけません。

両親が亡くなった後に親孝行をしたいと思っても遅いのです。

色々、嫌な思いをする可能性もありますが、親孝行はして後悔するよりも親孝行をしないで後悔することの方が多く、後にひきずります。

今できる親孝行をしていくということが、結局自分にとっても親にとっても良いことだと当サイトでは考えます。

最終的に親孝行をするしないはそれぞれ決めることですが、自分が後悔のないような関わり方を親とはしていきたいものですね。