金婚式のお祝いは家族や親しい人で集まって、自宅やレストランでお祝いすることが一般的です。
中でも家族で、食事に出かけるという家は多いと思います。
結婚50年のお祝いの金婚式は、家族のお祝いでもあり、思い出のレストランや豪華で特別なお店で食事をするのも良いですが、お祝いの席でもあります。
いくつかポイントや注意点がありますので、本記事では金婚式のお祝いをレストランで開催する場合のポイントや注意点を紹介します。
両親の金婚式のお祝いをレストランでする際のポイント
- 個室を予約する
- 好みの料理を用意する
- 思い出のあるお店で開催する
- 花やプレゼントを用意する
金婚式のお祝いをレストランで開催する場合、やはり大事になるのは開催するお店です。
まずは、個室を押さえることができるお店で開催するのが望ましいでしょう。
お祝いの会ですので、プレゼントを贈ったり記念撮影をすることもあり、周りに他のお客さんがいると人の目が気になったり、迷惑にもなりますので、プライベート感の高い個室でお祝いするのがスマートです。
小さなお子さんがいる家庭の場合は広めの個室を予約するとなお良いでしょう。
レストランの料理は、事前に金婚式を迎える両親に確認をして、好みに合わせた料理を出すお店を選ぶようにし、注文する料理もなるべく好きなものを出してもらうようにしましょう。
金婚式を迎える頃はお年を召していることが多いと思いますので、量より質を重視して、食事でも良い思い出になるよう準備しましょう。
家族で良く食事に行っていたお店だったり、両親がなじみのお店だったりするとなお良いですね。
良いお店を予約することができたら、当日の段取りにも気を配るとさらに良いお祝いになります。
食事会の席でお祝いのお花やプレゼントを贈ることで、お祝い感が増し、思い出に残る素敵な金婚式のお祝いになります。
贈るプレゼントやお花は、両親への祝福とこれまでの感謝などの「気持ちを込めた」ものにすると良いと思います。
お花は花言葉まで考えて贈ると、メッセージ性が増して素敵ですね。
大人数が集まるようでしたら、年長の人などにスピーチをお願いするとよりお祝い感が出て気持ちも伝わりますのでおすすめです。
両親の金婚式のお祝いをレストランでする際の注意点
金婚式のお祝いに限らず注意したいのが、プレゼントは目上の人に贈ると失礼にあたるものがあるということです。
■目上の方のプレゼントで贈ってはいけないもの
- 現金(ギフト券)
- 履物
- 時計、かばん
- 老眼鏡、補聴器
- お茶
- 4(死)や9(苦)を連想させるもの
金婚式のお祝いは両親や親戚に贈ることが多いですが、家族といえど失礼とされるものを贈って気分を害されることもありますので、上記のものは特別な事情が無い限りは避けるのが無難です
現金を贈ることについては、何にでも使えるから気にせず贈る家もありますので、家族の中で気にしないということであればプレゼントとすることは問題ありません。
最終的にお祝いは気持ちですので、両親を祝福する気持ちを込めて、一生思い出に残る素敵なお祝いをしてあげましょう。